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台風並み「猛烈低気圧」通過で週末は大荒れ [気象]

急速に発達する「猛烈低気圧」が6日から8日にかけて日本海上を通過する見通し。
全国的に、天気は大荒れとなり、春の嵐となると予想されています。

海上では暴風に伴う高波や高潮、積雪の多い地方では雪崩や土砂災害の危険性があります。

日本気象協会は、
「台風並みの勢力で、ほぼ全国的に暴風雨になる恐れがある」
「物が風に飛ばされるなど非常に危険な状態になる恐れがあり、
不要不急の外出は控えてほしい」

と注意を呼びかけています。


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低気圧は、6日午前9時には、九州の西に移動し、中心の気圧は996hPa、
7日午前9時には976hPaと、24時間で猛烈に発達し、20hPaも気圧が下がる見通し。

これは、記録的な暴風をもたらした2012年4月3日と同じような気圧配置で、
警戒が必要です。


南から湿った暖かい空気が大量に流れ込む影響で、低気圧は6日朝から急速に発達する見通し。
また、上空の偏西風から離れていることから、時速20~30キロとゆっくり進むことが特徴で、
地域によっては暴風雨が長時間続く恐れもあります。

西日本と東日本では6日から7日が暴風のピークで、最大瞬間風速は西日本で35メートル、
東日本で30メートルと見込まれています。


暴風に警戒が必要なのは、西日本は6日から7日にかけて、
東日本は6日の昼ごろから7日にかけて、
北日本は7日から8日にかけてで、
場所によっては、最大瞬間風速が30メートルを超えるところもあるそうです。

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また、太平洋側を中心に、雷をともなって激しい雨の降るところがあるとのことですので、
不要・不急の外出は、控えたほうがよさそうです。


よりによって週末に猛烈低気圧が襲ってくるとは。
この猛烈低気圧で、桜が散ってしまいそうですね。
今週末に花見を予定していた方は残念ですね。



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