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先天性風疹症候群の赤ちゃん 都内で確認 [ニュース]

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先天性風疹症候群の赤ちゃん 都内で確認されました

ウイルス性感染症の風疹の患者が増え続けていますが、
妊娠中の母親から赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」が
先月、東京都内でも確認されていたことが分かりました。


風疹は発熱や発疹の症状を伴い、妊娠中の女性が感染すると
胎児に影響が出る恐れがあります。

先月、都内で生まれた赤ちゃんが母親の感染による先天性風疹症候群と
診断されたと保健所に報告がありました。

感染した赤ちゃんは心臓や目などに障害が出る恐れがあります。
風疹の流行が始まった昨年10月以降、全国で7人の赤ちゃんに
確認されていますが、都内では初めてとなります。



先天性風疹症候群とは、妊婦が、妊娠初期に風疹にかかると、
障害のある子どもが生まれてくることがあります。
これを先天性風疹症候群といいます。


妊娠1か月以内に風疹にかかると、約50%、妊娠3か月以内の場合は約20%の確率で
先天性風疹症候群の子どもが生まれます。
妊娠6か月をすぎれば、先天性風疹症候群はおこらなくなります。


子どもにおこるおもな障害としては、目の異常(白内障、小眼球、網膜の病変)、
聴力の障害、心臓の形態異常(動脈管の開存、心室や心房の中隔欠損)、
中枢神経系の異常(水頭症、小頭症、精神発達遅滞)、歯の異常などがあります。



先月、都内では新たに報告された患者数が最も多い週で148人となり、
都は予防接種を受けるよう呼びかけています。




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